1800年代の、アンティークの
ハンドワークのソサイエティ シルク刺繍の
美しいややオーバル型のリネンドイリー。

シルク糸による桜の花、花びらや葉の
ふっくら盛り上げ刺繍と
スカラップリム等のエンブロイダリーが美しい
手刺繍の優美な作品。

濃淡のピンクの花弁が風に舞う姿がリリカル。
シャンパンベージュ、エクリュの絹糸は
美しい上品な光沢を放ち、
非常に細かな針目の緻密なステッチで
蔓等の曲線を表現しています。

細番手の糸で高密に織られたリネンは
経緯に走る糸の走りや艶も美しい、
やや草色やグレーを帯びた
上品なアイボリーエクリュのファブリック。
滑らかでしなやか、ハリとコシがあり
さらりとソフト

上質な生地も
ぷっくらと美しい緻密な色糸刺繍や
繊細なグラデーションの配色も
当時の優れた技術、素材、デザイン性を表し
長い伝統を誇る日本刺繍をも彷彿とします


下記は素人計測の為
誤差をご容赦くださいm(_ _)m

直径16.3㎝〜14.9㎝
5g以上

最終画像の左下は裏面で
美しく丁寧な糸運び、針仕事が確認できます

細い針先で突いた程の薄茶の点が約3箇所有り、
8㎜大程の、やや淡黄に色づいたような
色変を感じますがあまり気にならないかと。
目につく傷やしみ等の難は無く
ホームクリーニング済の清潔な状態です

テーブル、キャビネット、チェストの上に。
小さなオブジェや花瓶、
アンティークドール等と飾るのも
洗練された雰囲気に。

洋室にも和室にも合いそう。
額装も素敵で、欧米でも
皆が楽しめる飾り方として推奨されています。
お玄関、床の間等にも

〚ソサイエティ・シルク〛
過ぎ去った時代の女性が丁寧なハンドワークで
リネン上に縫い上げた繊細なシルク刺繍

そのスタイルの刺繍は
アメリカに伝わるずっと以前に英国で始まり
一部の女性の自宅で生計を立てる手段となり
元々のアメリカの家内工業では
高級シルク刺繍を自宅で製作し
リネンハウスにロットで卸し
より広いマーケットで流通、販売された。
ソサィエティー・シルクとは
シルク刺繍パターンを製作したり
より高級な刺繍作品の創造を推進した
英国王立刺繍協会を指す一般的な用語。
最高の作品を生み出す為
メンバー間で切磋琢磨する刺繍クラブも運営

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